新年明けましておめでとうございます。
2023年も全国各地、様々な美味しいグルメを堪能した。また、このmarlogを始めた年でもあった。
しかし何よりも痛風になったことが忘れられない。食べることが大好きすぎるあまり、ぐちゃぐちゃになった食生活は思ったよりも早く自分にダメージを与えてきた。24歳は想像よりはるかに脆いことを知った。
こうなると次は高血圧や糖尿病などにも気をつけていかなければならない。
直近に食べた美味しいものは覚えているのだが、過去のものは記憶の中からなかなか引き出せず、写真フォルダを見返していかなければ思い出せない。
今回は振り返りも兼ねて2023年に食べてよかった「本当に美味しかったもの」をまとめていこうと思う。
※順番は訪問日時順
大鳥居:龍門
大鳥居駅から徒歩数分のところにある餃子専門店「龍門」。カウンター7席のみの小さな店舗で、おばあちゃんが餃子を包み、店主(?)の方が焼くツーオペ。
餡には肉を使用しておらず、野菜の旨みだけで作られた餃子は絶品。それでいてライスも進む健康食でもある。形も独特で、しっかりと包むというよりは皮を巻いている棒餃子に近い。
メニューは餃子ライスのみ(両方大盛可)で、ライスが売り切れるとかなり早めにお店を閉めてしまうので早めに行くことをお勧めする。
新潟:ラーメン二郎 新潟店
過去に食べた二郎の中で一番衝撃を受けたのがこの「ラーメン二郎 新潟店」。
兎に角、ここは豚がうますぎる。とろとろ豚というよりも歯応えがしっかりしている豚なのだが、そこに旨みがぎっしり。かぶりつくたび、自然とにやけてしまう。
あまりの美味しさに2日連続で食べに行くなど、筆者の二郎ブームを加速させた1杯だ。
新潟:とんかつ太郎
新潟といえばタレカツ丼。美味しいお米の上に、甘ジョッパいタレを纏ったサックサクのトンカツ。
トンカツは薄く延ばされているので簡単に噛みちぎれ、米をかき込むことができる。口に含むと揚げたての香ばしさとタレの味が一気に口に広がり至福。
タレカツのポテンシャルにびっくりすると思うのでぜひ食べてみて欲しい。
糀谷:中華ソバ ちゃるめ
2023年の食べログ百名店にも選出された「中華ソバ ちゃるめ」。ネオクラシック系の中華そばが売りのお店。
正直中華そばにここまで感動するとは思っていなかった。昔ながらの町中華で食べる鶏ガラの効いた中華そばが一番だと思っていた。
トッピングに対する仕事も丁寧で、何をとっても一級品。特にチャーシューに関しては3枚とも種類が違うため色々な味を楽しめる。
久しぶりにスープまで飲み干した1杯だった。
つくば:やきとり 柳仙
つくばにあるかなりディープな焼き鳥屋「柳仙」。入るのにやや勇気がいる店構えだが、焼き鳥は絶品。特にタレを推していきたい。
今まで様々な焼き鳥屋を食べ歩いてきたが正直ここのタレがダントツで一番だ。一口食べるとあまりの美味さに引く。
このタレのレシピは無形文化遺産に指定されるべき。
【閉店】蒲田:メイドインヘヴン
言わずと知れた油そばの名店。炭水化物に炭水化物をトッピングさせてくる狂気ぶり。まさにメイドインヘヴン。
モッチモチの太麺を一気にずずっと啜ると口の中は油と炭水化物でパンパン。うまい油そばと、犯罪と罪悪感の中間を味わうことができる。
またいつか食べることができれば…。
2023年6月3日に閉店。現在は和渦製麺として再オープン。
潮来:はしや
上半期最後は筆者のポークソテーブームの火付け役、「はしや」だ。
この極厚ポークソテーをネットで見つけたときは興奮が止まらなかった。正直、マナーもクソもなければこのまま手で持ってかぶりつきたい気持ちがある。
ジンジャーを強めに効かせたタレとの相性も抜群で「日本一豪快な生姜焼き」とも言えるだろう。
下半期へ続く。
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